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理事長ブログ:No.106「低年金サバイバル(3)」

承前。本テーマの最終回です。
国民年金+厚生年金の両方を定年まで納める人は、それなりの年金を受け取れるが、非正規 社員の様な国民年金だけでの働きたを長く続けている人には、厳しい老後が予測されている。 高齢者の65歳時点での平均余命は直近の予測では、25.2歳(即ち80歳前後まで生存)と言 われるので、本当に自分事と真剣に考え、備えを実践していく人生課題だと思う。
人口減に加えて高齢化は、避けられない事実。そしてこの人口減の中で、2階建ての年金を 納められる人が、少なくなる事実を前に、若い人の働き方と、65歳以上でも健康で長く働 く体制や仕組み(例えば、スキルアッププログラム等も)の工夫が必須となる。
年金の減額は確かに、高齢者には不評な政策であるが、年金受給者への給付抑制も、これも ある程度やらざるを得ないだろう。
企業(主に大企業だが)の3階建ての年金制度の、3階めの私的年金と言われる確定拠出年 金制度も、現役時代から活用して、自分自身で、将来に備えての貯えも必要となる。何れに しても、少子高齢化の状況は、加速することは有っても、簡単に元に戻ることは難しいので 年代に関わらず、将来を見据えた人生設計は、必要なのだろう。今回は暗い話になってしま い、申し訳ありません。

2022/05/13

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