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理事長ブログ:No.13「富県宮城推進会議:幹事会」参加報告(2)

2回目は、「懸念」に関してである。
ご承知かと思うが、「みやぎ発展税」は平成20年からスタートし、5年毎の課税期間で現 在三期目である。標準税率の5%の超過税率が課され、適用法人は、資本金や所得金額で 決まっており、全ての企業が負担している訳では無い。資本金1億円若しくは年収3億2 千万円を超える法人が適用されるので、中小零細企業までが無制限に負担している訳では 無い。
現在3期目の途中であるが、スタートしてからの11年間の税収合計は、約320億円と 報告されている。この税収が主に、「産業振興パッケージ」と「震災対策パッケージ」に 活用されている。
私の懸念というのは、産業振興パッケージだけを見ても、その中身で、それぞれのテーマ の事業費に占める発展税の活用比率が、網羅的に見ても一期目より二期目、二期目より三 期目と、徐々に発展税の活用比率が高まっていることです。
仮に、発展税なかりせば、産業振興施策はどうなっていたのか。同時に、県全体としての 税収が増えない根本的な要因も、我々産業界も、もっと認識する必要があるのではと思い ました。

2020/09/05

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