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理事長ブログ:No.38「県内誘致企業との取引に向けて(1)」

2008年ごろから宮城県では知事が先頭に立って、大企業の製造業を県内に誘致する活動 を積極的に行ってきた。その成果は、既に皆さんもご存知のように、トヨタ系の会社や東京 エレクトロンが、宮城県に関連企業を設立し、それらの企業のティア1企業も何社かが県内 に進出した。
企業誘致の狙いは、それらの企業の部品や設備の県内現地調達であり、県内製造業の活性化 につなげることであった。ただ、進出した企業のQCDに関する要望レベルは高く、県内企 業にその要請にこたえられるかの不安もあった。
それらの不安を払しょくするように、県内製造業でも進出企業との新たな取引関係を結んだ 企業も何社か生まれた。これらの企業数社の継続した受注が成功した実情を調べてみると、 此処にも幾つかの共通項が浮かびあげって来た。幸い当該企業の社長とは、詳しく話が聞け る人間関係でもあったので、継続受注決定の共通した成功要因を見出すことが出来た。
誘致企業から選ばれる企業は、当然「競合力のあるモノづくり技術をベース」として、以下 の3項目が鍵となっていることが見えてきた。
(1)経営者自身が問われる。
(2)工場/設備投資力が問われる。
(3)生産準備力/安定生産力問われる。
次回に、その中身に少し触れてみたい。

2021/02/07

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