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理事長ブログ:No.39「県内誘致企業との取引に向けて(2)」

No.38に続けて、「選ばれる企業」の共通項を3項目ごとに解説する。
(1)経営者自身が問われる。何を問われるのだろうか。
それは、企業が掲げる経営理念や使命であり、そこから醸成される組織文化や企業風土だと 思う。その結果として、経営の安定性が担保され、加えて、リーダーとしてのトップの考え 方や感性なども問われている。
この部分は《「体質」が問われる》と総括しても良いだろう。
(2)工場/設備投資力が問われる。何を問われているのだろうか。
それは、投資に必要な資金の調達能力だと思う。内部留保である自己資金と、金融機関から の融資を仰ぐこと、そして、公的な助成金や補助金の活用力だろう。当然、その根底には、 既存事業の安定経営が有り、企業トップのステイクホルダーとの人間関係即ち信頼感の有無 が問われる。
この部分は、《「体格」が問われる》と総括しても良いだろう。
(3)生産準備力/安定生産力が問われる。何を問われるのだろうか。
挑戦する企業トップの判断に対して、経営幹部(役員/管理職)の理解と共感そして肚落ち感 も必要になる。スタートに当たって新たなプロジェクトが組織される場合が多いが、プロジェ クトを支えるコア人材の日頃からの確保、育成も必要になり、加えて県内公的支援機関の活 用力も必要になる。
この部分は、《「信頼」を問われる》と総括しても良いだろう。
実際には、発注企業の全面的な協力/サポートがあることも見逃せない。

2021/02/13

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