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理事長ブログ:No.40「県内誘致企業との取引に向けて(3)」

繰り返しになるが、宮城県が2008年ごろから積極的に、自動車産業と高度電子機械産業の 県内誘致に向けて努力した結果、周知のように大企業では「トヨタ自動車東日本(TMEJ)」 と「東京エレクロロン宮城」が設立された。それに伴って、両社の複数の所謂「Tier1」 企業も進出している。
今回の、誘致企業との県内企業との取引に関して、今一度整理しておきたい。
県内製造業が、誘致企業との取引には二つのパターンがある。一つは、このシリーズの(1)、 (2)で紹介したように、部品として納入する場合と、サブ組立ユニットとして納入する場合で ある。この場合、多くはTier1企業を経由して納入されるケースが多い。
もう一つは、生産用の、型、治具、計測器や、生産に使用される設備やその保守部品の納入であ る。このケースでは、進出した企業にダイレクトに納入する場合と、機械系商社を経由して納入 される場合がある。この部分に関しては、県内企業が保有するの設備の開発/生産力が活かせる機 会が多いと思う。
何れにしても、上述した2社の企業の資材/購買担当は、現在以上に現地調達率を高めたいとの 計画をお持ちのようなので、県内企業の更なるチャレンジを期待したい。

2021/02/20

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