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理事長ブログ:No.42「藻谷浩介氏に学ぶ(1)」

(株)日本総合研究所調査部主席研究員であり、加えて、(株)日本政策投資銀行特任顧 問の藻谷浩介氏には、以前から日本を代表する知識人の一人として注目している。
少し古い話になるが、2011年2月に、角川書店から17版が発行された、「デフレの正体―経 済は人口の波で動く―」をその年の6月に手にして、大いに参考になり啓発された。その当 時で、その書籍の帯には、50万部突破と書かれていた。
この本の影響もあってか、2011年9月20日に、仙南職業訓練センターが企画・主催のセミナ ーの講師に、藻谷氏をお招きし「デフレの正体と、震災後宮城の進路」の演題でお話をされ、 私も聴講することが出来た。藻谷氏は、日本全体のデータと宮城県のデータ、そして近隣の 大河原町と柴田町のデータを、過去・現在・未来予測で整理し、図解することにより、地域 の特徴の理解と、それに見合った方向付けの重要性を熱弁された。
誰でもが取ろうと思えば取れる、一般に公開された情報/データを、どの様な視点で分析/比 較するかで、現実を理解し、より未来予測が確実なものになるかを気付かされた。そして、 全体の情報ではなく、部分の情報に注目することの重要性も学んだ。因みに、講師はパワポ の画像をスクリーンに映しながら講演されたが、このときに使用された、136枚のデータを 記憶したUSBを、自由に活用してよいと、残されていかれた。
その後、同じ角川書店から発刊された「里山資本主義」(これも40万部を突破したとか) 「里山資本主義」も手に取り、地方創生を考える際に大いに参考にさせて戴いた。
そんな、藻谷浩介氏のセミナーを、Webではあったが、最近お聞きすることが出来、またまた 大いに参考になったので、このブログで何度かに分けて紹介させて戴く。

2021/03/06

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