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理事長ブログ:No.61「東北に根差したクルマづくり」セミナーをお聞きして(2)

講師の講演の詳細は、後日みやぎ工業会の会誌、「MIA REPORT」に掲載されるので、その際にお目通しいただきたい。プロジェクト名の「I」に込めた思いは、幾つかある様であるが、狙いは、仕事の仕組み開発で、「開発から生産まで、一気通貫の仕事の仕組み革新」でこれにより、「人づくり繋がりの一気通貫」も目的としている。
トヨタ自動車東日本(TMEJ)は、東日本大震災以降、「東北を元気に」「東北から世界へ」を旗印に、2012.7にトヨタの国内三番目の拠点として設立された。現在の従業員は、1654名で、5車種の生産を2直で一日600台の新車を送り出している(単純計算だと、タクトタイムは96秒になる)。人気の新車、YARiSクロスもここで生産されている。
同社の、生産を支える地域企業との取り組みに関しても、お話され、部品、資材、設備、副資材を東北現調センターが、一次、二次仕入れ先170拠点から調達をしており、これをさらに伸ばしたいと考えておられる。その為にも現地現物に基ずく、相互研鑽活動を重要視されている。
この相互研鑽活動は、異業種にも展開されており、競争力の源泉である、トヨタ流ものづくりを多くの企業に紹介・指導し、生産改善のお手伝いをされている。既に異業種でも119社で実践されており、さらにトヨタの若手従業員もこの仕組みに投入し、相互にトヨタ流ものづくりを学ぶ場としている。
講話の後、動画を使った工場見学が有ったが、視聴しての感想と、私自身が感銘している、トヨタの豊田章男社長の最近のメッセージを次回のブログで紹介させて戴く。

2021/07/17

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