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理事長ブログ:No.66「中小企業白書を紐解く(2)」

前回に続いて中小企業庁の公開記事から引用する。「2021年版中小企業白書・小規模企業白書を纏めました」からを編集する。
1,2021年度版中小企業白書・小規模企業白書の特色
2021年版白書では、新型コロナウィルス感染症(以下、「感染症」という。)が中小企 業・小規模事業者に与えた影響や、この危機を乗り越えるために重要な取り組みとして、 事業環境の変化を踏まえた事業の見直し、デジタル化、事業承継・M&Aに関する取り 組みなどについて、豊富な事例を交えながら調査・分析を行いました。

2,2021版中小企業白書・小規模企業白書のポイント
(総論)
・感染症流行により、多くの中小企業が引き続き厳しい状況にある。
・事業環境の変化を転機と捉え、顧客ニーズや自社の強みに着目し、事業を見直すこと も重要。

(危機を乗り越える力)
・財務状況を把握し、事業環境の変化に合わせてた経営戦略を立てていくことが必要。
・デジタル化推進に向けては、デジタル化に積極的な組織文化の醸成や、業務プロセス の見直しなどの組織改革を、経営者が関与し、全社的に推進していくことが重要。
・事業承継後に新たな取り組みにチャレンジする企業が多く、事業承継は企業の成長・ 発展のためにも重要。事業承継策の一つであるM&Aはイメージが改善し件数も増加。

(消費者の意識変化と小規模事業者の底力)
・感染症流行による消費者の意識・行動の変化に着目し、新たな需要を獲得する小規模 事業者も存在。
・地域とのつながりやSDGsへの取り組みは小規模事業者の持続的発展に貢献。
 ・感染症流行下の支援を通じて、商工会・商工会議所への期待は高まっている。

是非、会員企業の皆さんご自身で「白書」をアクセスして欲しい。豊富な事例集も紹介されている。次回のブログに有識者のコメントも含めて総論的なことを書いてみたい。

2021/08/20

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