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理事長ブログ:No.67「中小企業白書を紐解く(3)」

お忙しい皆さんだから、中々資料にアクセスできないかもしれないが、その中の、〜中小企業の新事業展開事例集:概要〜だけでも覗いてみて欲しい。全国の29例が掲載されているが、何らかのヒントが得られるかもしれない。

「中小企業白書」の中にも記載されている、具体的な方策としての、
(1)経営戦略の見直し
(2)M&A(合併・買収)の推進
(3)デジタル化への対応
以外にも、中小企業が不確実性の高い時代に勝ち残るヒントが記載されている。その幾つかを私なりに数回にわたって、整理してみたい。

(1)中小企業は、大企業の損益分岐点比率が60%であるのに対して、中小は85.1%、小規模事業者は92.7%と大きな差が開いている(19年度統計)。
「ポストコロナ」「ウィズコロナ」を見据えて事業環境の変化に柔軟に対応できるように、経営者自身が今まで以上に、財務/税務/管理会計を学び直して欲しい。そして、売上高だけでなく付加価値額や営業利益率そして自己資本比率などの数値目標を再設定し、自然災害等を含めて変化を前提とした、マイナス影響を最小限にする経営努力をされたらと思う。
  それでさえも大変なことは理解できるが、政府も、各種の助成金や補助金等で、中小企業向けに各種の施策支援をしているので、これらの活用も含めて、先ず一歩踏み出して欲しい。NPO仙南広域工業会への問い合わせも歓迎です。(続く)

2021/08/27

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